2020年07月07日

宇都宮健児候補と山本太郎候補の自治体別得票率からわかること(2020年東京都知事選データ分析)


(7/10、わかりにくいのでタイトル変えました)

 引き続き、野党系2候補について簡単にデータを見て議論してみます。前回の記事は下記ですが、連続はしていないのであちらを読まなくてもこちらのお話を理解することはできます。まあ今回は、文章は大したことを言っておらず、図がお役に立てればという感じです。

小池百合子圧勝の簡単なデータ分析(2020年東京都知事選挙)

 今回の都知事選では、告示直前に山本太郎候補が出馬を表明したために、革新系の野党系2候補間で票割れが起きることが危惧されました。実際には、2候補合わせてもまったくもって1位に全く届かないという結果となったので、単純に両勢力とも支持不足が敗因なのは明らかですが、それでもデータを観察することで得られる示唆はあります。そういうわけで、地域別得票構造を観察して、そこから何が言えそうか考えていきたいと思います。

2020東京都知事選 図7 野党系候補得票率と2019年参院選れいわ新選組比例区得票率続きを読む
posted by suga at 22:50 | 分析記事

小池百合子圧勝の簡単なデータ分析(2020年東京都知事選)


 2020年東京都知事選挙は現職の小池百合子都知事の圧勝に終わりました。ツイッターなどでは野党側の敗因についての分析というか個人的主張が溢れていて、勝ったほうの分析があまりないようなので簡単にデータで示しておきたいと思います。

2020年東京都知事選挙 図1 小池百合子自治体別得票率(2016年、2020年比較、折れ線)続きを読む
posted by suga at 17:49 | 分析記事