2019年04月02日

デジタル毎日「政治プレミア」寄稿記事一覧

 デジタル毎日の「政治プレミア」で、モデレーターをしています。簡単に言えば、主に国会議員の寄稿記事に関して意見募集を行い、寄せられた意見を紹介する役割です。政治プレミア内では、意見募集記事は「一言」、意見紹介記事は「まとめ」と呼んでいます。

 他にも何人かモデレーターの方々がおられますが、自分の場合は「一言」、「まとめ」を通じ論点を提示し、自分で議論を展開してしまいます。いただいたコメントも並列的に紹介するのではなく、意見募集対象記事ともども論理展開の中に組み込んで利用するスタイルです。なのでだいたいいつも長めです。

 このエントリでは、寄稿した「一言」と「まとめ」、意見募集対象記事などの情報をまとめておきます。「一言」は記事全体が無料で公開されますが、「まとめ」は有料記事会員のみ閲覧可能となっています。このエントリでは長めに冒頭部分を引用しておきますので、閲覧の参考にしてください。なお、コメント投稿は誰でもできますが、編集部によるチェックが入ります。


最新記事
第7回
■総括記事「まとめ」
「おじさん支配」脱却こそ政治不信克服の鍵 女性議員増加なぜ必要なのか 玉木雄一郎さん寄稿に(2019年4月1日)
冒頭部分引用
 今回は女性と政治をテーマとした意見募集でしたが、自身の体験に根差した芯の太い投稿がいつもよりも多かった印象です。新聞読者はデジタルも含め中高年男性の割合が高そうですが、当事者からのストレートな意見は、他の読者のみなさんにどれだけ響いたでしょうか?

能力があれば議員の性別は関係ない?
 まず、なぜ女性議員の割合を増やさなければならないのか、増やしたほうがよいのか、根本的な話をもう少し進めておきたいと思います。

 いただいた意見の中には、「そもそも政治家としての『能力』は性別に関係ないはずだろうし、政党に女性議員を増やすよう望む理由にも、大して意味はない、言ってしまえば男女の比率なんて本当はどうだっていい」(ぴらさん)、「女性議員を増やさなければならないと考えること自体が、男性と女性に分けた性差別の考え方で、こんなことを議論することはナンセンスである。能力があれば100%女性でも100%男性でも構わないと思う」(塩崎隆幸さん)といった意見も見受けられました。

 女性優遇は男性差別だとする議論と同様に、このような形の議論はネットでもよく見かけます。多くの場合、悪気なく主張されているように思います。仮に政治がもたらす公共政策が、性別に関し無差別に影響を与えるものなら、政策決定への関与者の性別格差はあまり問題とはならないでしょう。議員が男性であろうが女性であろうが、その決定がもたらす利益や損失が一方の性に偏ることはないでしょうから。

女性の不利益是正策を講じない国会
 しかし、われわれの社会は現実に性別により求められる役割が大きく異なり、中には根の深い偏見や差別により助長されたものもあります。
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posted by suga at 17:12 | 政治プレミア

“後退”する日本の女性議員割合

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 政治プレミアのまとめ記事(「おじさん支配」脱却こそ政治不信克服の鍵 女性議員増加なぜ必要なのか 玉木雄一郎さん寄稿に)に提供したグラフのご紹介。衆議院議員の女性議員割合は10年前(≒05年当選議員)と比較して微妙に伸びているけど、他国では大幅に伸びているので世界の中の位置で見ると後退していますよ、ということを示しています。

 ちなみに09年衆院選で民主党の議席が大きく伸びましたが、女性議員率はあまり伸びていません(11.3%)。
posted by suga at 17:02 | 政治プレミア